ニュース

改憲阻止へ勝利を 千種区・尾張旭市 演説会開く

 
 名古屋市千種区、尾張旭市で10日、参院選での野党勝利と共産党の躍進をめざし、井上哲士参院議員を迎えた演説会が開かれました。井上議員、たけだ良介比例予定候補、すやま初美選挙区予定候補とともに市民運動家も訴えました。

 井上氏は、国会で審議が始まった環太平洋連携協定(TPP)をはじめ、戦争法、原発再稼働など国民の声を無視する安倍自公政権を批判し、「参院選は戦争法廃止を求め日本共産党と野党が共闘し、市民とともにたたかう、わくわくする選挙。共産党の比例8議席以上、愛知など定数複数区で自公に打ち勝って安倍政治を終わらせよう」と訴えました。
 たけだ予定候補は「戦争法廃止、安倍首相の改憲阻止のため共産党に支援を」。すやま予定候補は「安倍政権の悪政に怒る若者や子育てママの声を国会に届けるため全力をあげる」と決意を語りました。

 千種区でママの会@愛知の宮崎里香さん、尾張旭市でママの会@愛知の粥川ひろみさん、池住義憲・元立教大学特任教授らが「私たちの運動で野党共闘が実った。戦争法廃止を掲げる候補の勝利のためがんばる」と述べました。
 尾張旭市の演説会に参加した男性(64)は「応援弁士で無党派の子育てママや青年らが訴えた。今までの共産党演説会であまりなかったこと。参院選は市民と一緒にやる選挙だと実感した」と話しました。

(4月13日 しんぶん赤旗)