ニュース

にぎわう縁日 すやま予定候補訴え 協力次々

 
 日本共産党の、すやま初美参院愛知選挙区予定候補は13日、縁日でにぎわう興正寺(名古屋市昭和区)前で、さはしあこ、柴田民雄両市議とともに戦争法廃止の2000万署名を訴えました。
 集団的自衛権行使に反対する昭和区の会の署名宣伝と合流。のべ30人が署名用紙やチラシを入れた宣伝グッズを配布し、署名を呼びかけました。2時間で80人の署名が集まりました。

 すやま予定候補は、アベノミクスの失敗を認めようとしない安倍首相は「金銭感覚が庶民と大きくずれている」と指摘、年金積立金を株に投資し、史上最高の5兆円の軍事費予算などを批判。「内閣府の報告書でも正規もパートも賃金が下がっていると書いてあるのに、貧困の問題から顔をそむけ、消費税大増税、戦争する国づくりで若者から未来を奪おうとしている。安倍暴走を止めるため全力でがんばる」と訴えました。
 さはし市議は「参院選で会見を狙う安倍政権を少数派に追い込もう」。柴田市議は「立場、信条、思想を超えて一致団結し戦争法を廃止しよう」と呼びかけました。

 署名した人は口ぐちに「誰でも戦争はいやだからね」と話しました。女性(70)は「子や孫に戦争を体験させるわけにはいかない。戦後は本当に悲惨なものだった」と語りました。
(2月16日 しんぶん赤旗)