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私の生活どうなるの?若者・ママ すやま予定候補と語る

 
 「これからどうなる? 私の生活」―。名古屋市緑区で6日夜、日本共産党の、すやま初美参院選挙区予定候補を囲む若者や子育てママから、仕事や子育ての悩み、安倍政権への怒りの声が次々に出されました。

 日本共産党緑区委員会が開いた集いに、仕事を終えて駆け付けた若者、子ども連れのママら20人が参加。手作りのお好み焼きに舌鼓をうちながら、ざっくばらんに話し合いました。
 冒頭に、すやま予定候補は倍政権の戦争法、消費税増税、労働法制や社会保障の改悪を批判し、「『若者を使いつぶし社会を変えたい』と国政への挑戦を決意しました。ご一緒に社会を変えましょう」と呼びかけました。
 特別支援学校に勤める女性(24)は「大学時に親からの仕送りがなく奨学金だけで生活していた。これからの返済が大変」。運送業の男性(38)は「今は体力がなくセーブしているが若い頃は月300時間以上働き、休みは年に数回だった。今も長距離のトラックやバスの運転手は同様」と話しました。
 大型ショッピングセンターに勤める女性(27)は母親(57)と参加。「娘は昨年まで時給850円。今年から時給950円になったが依然として生活が苦しい。最低賃金を上げてほしい」と母親が語りました。
 緑区在住の大学教授は、劣悪な労働条件のアルバイトを掛け持ちでやっているゼミの学生の実態を紹介し「授業にも支障がでている。なんとかしてやりたい」と語りました。
 すやま予定候補は「私も毎日、終電を超えるような長時間労働の職場で働いてきました。『ブラック企業をなくし、一人ひとりが大事にされる社会にしたい』これが私の活動に原点です。ブラック企業、ブラックバイト規制、給付制奨学金の実現にがんばります」と述べました。
 3人の小さな子を持つ母親は、「子どもの養育費が大変。せめて給食費は無料にしてほしい」。戦争法廃止、給食費無料化の署名運動に取り組んでいる女性は、「3・11の東日本大震災、福島原発事故が起きるまで政治に無関心だった。福島原発事故が終息していないのに再稼働するのは許せない。政治に無関心ではダメ」と話しました。

 すやま予定候補は「安倍政権の悪政の直撃を受けているのが若者や子育て世代の人たちです。みなさんの声を国に届け、要求を実現するため参院選勝利に全力をあげます」と語りました。
(2月11日 しんぶん赤旗)