「今の政治が許せない」「小牧基地はいらない」―。愛知県春日井市のJR勝川駅前に22日夕、青年たちの怒りの声が響きわたりました。
尾張中部地域の青年たちが「全国の若者と連帯して自分たちの地域でも戦争法案反対の声をあげよう」と実行委員会をつくり集会をおこないました。
尾張中部地域の青年たちが「全国の若者と連帯して自分たちの地域でも戦争法案反対の声をあげよう」と実行委員会をつくって開催尾張地域では初めての青年行動で、50人を超える青年が参加しました。
リレートークで青年らは「5人兄弟の祖父は3人の兄弟を戦争で亡くした。私たちの命は戦争犠牲者から受け継いだ貴重なもの。戦争で奪われるわけにはいかない」「航空自衛隊小牧基地には空中給油機などが配備されている。出撃基地にしてはならない」と訴えました。
集会後、参加者は「安倍政権NO」「憲法壊すな」と書いたボードを掲げ、駅前商店街をウォークしました。
ネットで集会を知り岐阜県多治見市から駆けつけた高校1年生の男子生徒(16)は「クラスで『戦争法案が国会で決まったらヤバイな』『俺、戦争に行きたくないぜ』など話題になってる。集会やデモの参加は勇気がいるけど、、何かしなければ後悔すると思い、来た」と話しました。
実行委員長(30)は「集会案内をSNSに掲載したら300件近くのアクセスがあった。今日も『見てきたよ』という人が何人もいた」と語りました。
日本共産党の、すやま初美参院愛知選挙区候補、原田祐治春日井市議、渡辺麻衣子北名古屋市議、山本亮介豊山町議が参加し、連帯のあいさつをしました。
(8月26日)