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岡崎 ラップ調で宣伝

 
 愛知県岡崎市で21日、名鉄東岡崎前で戦争法案に反対する市民ら70人が、ラップ調のコールで戦争法案反対を通行人に訴えました。

 幅広い団体、市民らが呼びかけ、日本共産党の本村伸子衆院議員、社民党県連の平山良平副代表、新社会党の石川翼安城市議が参加しました。党派を超えての宣伝は2回目。

 実行委員会を代表して室(むろ)穂高弁護士は「敵をつくらないことが最も重要な安全保障。戦争法案の廃案を実現しよう」とあいさつ。

 本村議員は防衛省が戦争法案の成立を前提にした内部文書を作成し、「軍軍間の調整所を設置する」との表記について、軍とは自衛隊と米軍だと防衛大臣が認めたことを述べ、「憲法違反の政治を変え、戦争法案廃案に追い込んでいこう」と強調し、参加者から大きな拍手が起きました。

 8歳の子どもをもつ女性(41)は「戦争法案で未来がどうなるかわからず人生設計が難しい、と友人と話しています。子どもの未来を守るのは親の責任。廃案にしなければいけない」と話しました。

(8月25日)