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核兵器も戦争もない社会に すやま参院予定候補が訴え

 
 日本共産党のすやま初美参院愛知選挙区予定候補は、広島市に原爆が投下されて70年目の6日、全県キャラバンで名古屋市南区、瑞穂区で高橋ゆうすけ名古屋市議らと5カ所で「まちかど演説会」をおこないました。

 南区港東通りのスーパー前で、すやま候補は「核兵器もない、戦争もない社会は、みんなの願いです。唯一の被爆国である日本として、核兵器の輸送も可能にする戦争法案は絶対に許せません」と強調。高橋市議は「若者を戦場に送りたくありません。力を合わせて廃案にしましょう」と訴えました。

 買い物客や下校中の高校生が「がんばって」と手を振って行きました。5歳の子どもを連れて買い物にきた女性(39)は「父は沖縄生まれです。私の子どもと同じ5歳の時に沖縄戦がありました。今も幼い頃の恐怖を夢見るそうです。戦争法案は止めてほしいです」と話しました。

 南区笠寺のスーパー前では女性(37)が「戦争法案反対の署名をしたいのですが」と駈け寄ってきて署名。すやま候補に「私と同年代の若い候補ですね。がんばって下さい」と激励しました。

 新瑞橋のスーパー前には40人が集まっていました。参加者から「共産党が参院選で勝って、戦争法だ、消費税増税だという安倍首相を懲らしめて」(50歳代女性)、「毎年8月には平和について考える。今年は戦争法案など『頭にくる』ことばかり。安倍首相はだめだ。早く辞めさせねばならない」(70歳代男性)の声が寄せられました。

(8月8日)