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220人「戦争はダメ」 知多半島でパレード

 
 愛知県半田市で4日、「戦争はダメダメ大パレードin知多半島」が初めて開かれました。雨が降るなか、半田市福祉文化会館(雁宿ホール)前に220人が集合。「戦争反対」「憲法9条守ろう」と書いた横断幕やパネルを持った参加者らが市内をパレードしました。

 知多半島9条の会連絡会が、知多半島で戦争反対を表明している各種団体に呼びかけて開催したもの。同会代表の桂木恭子さんは「これまで最高でも150人ぐらい。200人を超えたのは初めて」「戦争反対の声がどんどん大きくなっている」と強調しました。

 パレードに参加した女性(76)は、「とにかく戦争は絶対ダメ。子や孫を戦争におくりだしちゃいけない。怒りいっぱい」と話しました。大学3年生の女性(20)は、「最初に戦争に行くのは若者。若者が『戦争に反対しているんだぞ』ともっとアピールしていきたい」と語りました。
 自民党議員や作家・百田尚樹氏の「マスコミを懲らしめる」「新聞社をつぶせ」という暴言に、参加者から怒りの声が聞かれました。

 知多半島の日本共産党市町議らも参加し、地元の山内さとる半田市議は、「戦争反対の運動を大きくして、何としてでも戦争法案を廃案にしたい」と述べました。

(7月8日)