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刈谷市 現有3議席必ず! 暮らし・福祉優先市政へ 第一声

 
 愛知県刈谷市議選が6月28日告示(7月5日投票)され、日本共産党から現職の山本シモ子(61)、のむら武文(69)、にいむら健治(60)の3候補が現有3議席の確保へ力強く第一声をあげました。本村伸子衆院議員が応援に駆けつけました。定数21を有力31人が争う大激戦になっています。

 本村議員は戦争法案、辺野古新基地建設、原発再稼働、TPP(環太平洋連携協定)を強行する安倍自公政権を厳しく批判し、「3人全員当選で安倍自公政権ノーの審判を下そう」と訴えました。

 
 山本候補は「刈谷市は県下有数の豊かな財政力をもっている。お城建設などハコモノ建設でなく、市民の暮らし・福祉につかう」と述べました。

 のむら候補は「終戦の翌年に中国東北部(旧満州)で生まれた。兄は現地で栄養失調で亡くなった。こんな悲しい思いを子や孫にさせてはならない。『戦争法案』反対の声を刈谷からあげる」と語りました。

 
 にいむら候補は「年収200万円未満の労働者が1000万人を超え、非正規労働者は4割近くいる。所得を増やし、働く者の雇用と暮らしを守る」と強調しました。

 3候補は福祉・暮らし優先の市政をめざし ▽18歳までの医療費無料化 ▽1人1万円の国保税引き下げ ▽学校給食費の無料化 ▽少人数学級の全学年拡大 ▽特別養護老人ホームの増絶 ― などの公約を掲げ、支持を呼びかけています。

(6月30日)