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特別支援学校改善を 障害者団体と党県議懇談

 
 愛知県の障害者3団体(愛障協,全障研愛知支部,きょうされん愛知支部(あいされん))は4日、愛知県議会の共産党控え室を訪れ、わしの恵子、下奥奈歩の両県議と懇談しました。特別支援学校へのクーラー設置への予算要望や、戦争法案が障害者の人格を否定することにつながりかねないとの意見表明が出されました。

 わしの県議は「私は健康福祉委員会所属になりました。みなさんの話をしっかり受け止めて県議会に届けたい」と、あいさつ。

 愛知の特別支援学校は全国でもワーストに入るぐらいマンモス化し、老朽施設も残されています。

 団体代表より「既存の知的養護学校にはクーラーがない。学校を新設しても教材費がなく先生たちが自費で教材を用意しているところもある」と深刻な実態を訴え、関連予算の増額を県に働きかけるよう求めました。わしの県議は「それは大変ですね。現地を調査し、実態をおうかがいした上で取り上げられれば」と答えました。

 障害者が65歳になると、障害福祉サービスから介護保険制度に移行させられ必要なサービスが受けられなくなる問題についても議論になりました。「一宮の男性は、運動が実り65歳を過ぎても重度訪問介護が認められた。この成果を全国にも広げたいので力を貸してほしい」と訴えました。

 あいされん代表は障害者の人権と戦争法案は相容れないと強調。「先の戦中、障害のある人は戦力にならないとして差別され、人として生きることを否定されました。こんな歴史を繰り返してはいけない」とのべました。

(6月6日)