愛知県刈谷市で24日、日本共産党の、たけだ良介参院比例予定候補を迎え、6月28日告示(7月5日投票)の刈谷市議選、来年の参院選挙の勝利をめざす決起集会が開かれました。
たけだ予定候補は「戦争法案」、辺野古新基地建設、原発再稼働、TPP(環太平洋連携協定)を強行する安倍自公政権を厳しく批判し、「日本共産党の3人全員当選で安倍政権ノーの審判を下そう」と訴え、「参院選で850万以上、比例で8初議席以上獲得に全力をあげる」と決意を述べました。
市議候補を予定している、山本シモ子(61)、のむら武文(69)、にいむら健治(60)の3氏が現有3議席確保の決意を表明しました。
6期目をめざす山本予定候補は「戦前から一貫して戦争に反対したことに共感して入党した。集団的自衛権行使容認で『海外で戦争する国づくり』反対の声を刈谷からあげる」と訴えました。
5期目に挑む、のむら予定候補は「刈谷市は県下トップクラスの豊かな財政力をもっている。豊かな財政を大型開発事業でなく、暮らし福祉優先につかう」と述べました。
2期目をめざす、にいむら予定候補は「トヨタ系企業で40数年間、働いてきた。労働法制の改悪を許さず、働く者の雇用と暮らしを守る。引き続き議会で働かせてほしい」と訴えました。
市議選は定数28に31人が立候補を表明する激戦の様相です。
(5月28日)