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南区 高橋市議予定候補 医療費無料実現したい

 
 名古屋市議選(4月3日告示)で8年ぶりの日本共産党議席奪還をめざす南区(定数5)の演説会(党区委員会・後援会主催)が22日、区役所講堂で開かれました。高橋ゆうすけ予定候補(36)=新=が決意表明し、本村伸子衆院議員が応援演説しました。

 本村氏は、安倍政権が後押しするJR東海のリニア中央新幹線計画をただした自身の国会初質問に触れ、「地盤沈下や“水枯れ”など計画は問題だらけ。地元住民の声に耳を傾け、即刻中止すべきです。安倍政権は、大企業には減税する一方、消費税を再増税し、『戦争立法』もねらっています。住民の声をまっすぐ政治に届けるのは、企業献金を1円も受け取らない日本共産党だけです。市議選で勝利し、安倍政権の暴走をストップさせましょう」と訴えました。

 母親を介護しながら県立高校臨時教員を12年間つとめた高橋予定候補は、「安倍政権に追随する河村市政のもとで、医療や介護の負担は増えるばかりです。お金がなくて病院に通えない生徒もいます。何としても議会に駆け上がり、18歳までの子どもと、75歳以上のお年寄りの医療費の無料化を実現したい」と力強く決意を述べました。

 市議選は自民、公明、民主、維新、減税など10人が立候補を表明する多数乱立の様相。山口政信党南部地区委員長が参加者に支援を呼びかけました。

(3月25日)