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政治変える共同を 革新・愛知の会が総会

 
 革新・愛知の会(平和・民主・革新の日本をめざす愛知の会)の第35回総会が21日、名古屋市熱田区で開かれ43団体74人が参加しました。安倍政権の暴走ストップへ、草の根から各分野で共同を強め、国政を変える統一戦線の流れを各地で広げていくことを決めました。

 村上俊雄事務室長は消費税増税や原発再稼働反対、憲法9条を守る共同運動の広がり、安倍政権の支持基盤の崩れの状況を報告し、「地域・職場、青年分野で、新たな革新懇結成、会員拡大に取り組み、安倍政権の暴走ストップの運動を広げよう」と呼びかけました。
 討論で、青年ネットの青年は「5月に名古屋市で青年革新懇全国交流会が開かれる。主な企画が決まり、宣伝を強め多くの参加で成功させたい。全国交流会を契機に青年ネットを多くの自治体で結成したい」と抱負を語りました。

 名古屋市の港区革新懇は「開店休業状態だったが、昨年5月に再結成集会を開いた。この一年間、重点的に学習会をおこなってきた。リニア新幹線問題、県や名古屋市の大型開発問題についておこなった」。瑞穂区革新懇は「結成10年になる。毎月、8ページのニュース発行を続けてきた。現地に行って平和を学ぶ見学旅行も毎年おこなっている。長野県の松代大本営跡地、学徒出陣した学生の遺品が展示されている無言館などに行ってきた。今年は戦後70年。愛知県内の戦跡巡りを計画している」と発言しました。
 総会に先立ち、全国革新懇事務室の増村耕太郎氏が「沖縄県知事選、総選挙がひらいた情勢と革新懇運動」と題して講演しました。
(2月27日)