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小松知事候補勝利へ宣伝 革新県政の会 くらし応援の愛知を

 
 愛知県知事選(2月1日投票)は終盤戦を迎え、自民党主導の「オール与党」が推す大村秀章氏と一騎打ちのたたかいを繰り広げている日本共産党推薦の小松たみこ候補の勝利をめざし、革新県政の会は27日、全県いっせいの駅頭宣伝に取り組みました。

 会に参加する労働組合、女性や業者団体の役員、日本共産党の議員・候補者がJR、名鉄、地下鉄など100カ所以上の駅頭で訴えました。各地で「県民のためにがんばってくれ」「公約を守らない知事はだめ。小松さんにがんばって」の声が寄せられました。
 名古屋市緑区の名鉄有松駅前では、緑区革新県政の会の人たちが「福祉充実」「18歳までの医療費無料化」と書いたプラスターを掲げ、メガホンで「くらし応援の県政をつくりましょう」と訴え政策ビラを配布しました。

 日本共産党の満仲みゆき県議候補、さはしあこ名古屋市議が参加。満仲、さはし両氏は「女性知事実現で、保育所増設、少人数学級を推進し、女性が元気に活躍できる愛知にしましょう」と呼びかけました。
 電車を待ちながら政策ビラを熱心に読んでいた石村慎平さん(54)は「県民のためには知事だけでなく、知事を監視する県議会も大事。共産党がいない議会では面白くない。県議会に共産党が出てほしい」と話しました。
 小松候補は稲沢市の名鉄国府宮駅前やJR稲沢駅前で、日本共産党の渡辺ゆきやす、そがべ博隆の両稲沢市議らと宣伝。通勤客から「がんばって」の声も寄せられました。
(1月28日)