来年2月に予定されている愛知県知事選挙に向けて、革新県政の会は9月30日、団体・地域代表者会議を名古屋市内で開き、前回の知事選とは様変わりとなった情勢や取り組みを交流・確認しました。
25団体、10地域から43人が参加しました。
林信敏代表常任幹事(日本共産党元県議)が県政の状況を報告。
大村秀章知事が与党の減税日本一愛知でなく、自民党の質問に答えて出馬表明したことを紹介し、すでに自民中心の体制になっていると指摘しました。
県民税10%減税やダム見直しなど公約を投げ捨て、安倍政権と一体に“二重の暴走”を続ける大村知事は県民の願いとかけ離れていると批判。「第三極」の衰退も示し、「おもしろい情勢。攻めの市政でたたかおう」と呼びかけました。
榑松(くれまつ)佐一代表常任幹事・事務局長(愛労連議長)は、候補者は検討中だと述べ、「相手は『オール与党』となった。急ぎガキ集会を広げよう」と訴えました。
制作委員長からは基本政策の第1次案が紹介され、意見を寄せるよう報告がありました。
(2014.10.3)