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ママさんら「戦争いや」 浴衣でピースアクション

 

 名古屋市の新日本婦人の会名東支部は26日、名東区の藤が丘駅前商店街で集団的自衛権行使反対の「誰でもできる!ゆかたでピースアクション」行動を行いました。
 行動は「子育て中の母親でも、誰でも気軽に短時間で『戦争はいや』をアピールできる行動をしよう」と話し合って企画。今月1日に続き2回目です。

 「戦争する国やめて」「平和大好き」と書いたうちわやボードを持ち、子どもを連れた浴衣姿のママさんら15人が参加。同支部かみやしろ班の女性らがマイクを持ち「子どもたちを戦争に行かせないため反対署名にご協力を」「集団的自衛権の賛否を問うシール投票もお願いします」と呼びかけました。

 署名しますと駈け寄ってきた女性(66)は「安倍首相は集団的自衛権だけでなく原発再稼働など国民の声を聞かない。辞めてほしい」と話しました。

 幼児を抱っこした女性(28)は「この子が大きくなった時に『ママは戦争に賛成したの』と言われると困りますね」と話しながら「容認しない」に投票しました。

 母親とシール投票した女子高校生は「テレビ報道でイラクやウクライナなどの惨状を見ました。世界中から戦争がなくなってほしい」と話し2人とも「容認しない」に投票しました。

 30分の行動で18人の署名が集まりました。シール投票には30人が協力。「容認する」が1。「容認しない」が25、「わからない」が4でした。

                                 (2014.8.28)