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名古屋市緑区 党後援会が宣伝 シール投票を呼びかけ

 

 名古屋市の日本共産党緑区委員会と同後援会は18日、来年いっせい地方選挙で初の緑区からの県会議席獲得をめざし、区内7カ所のスーパー前で宣伝を繰り広げました。

 満仲みゆき県議予定候補が、もとむら伸子参院選挙区予定候補、さはしあこ名古屋市議らが党員や後援会員と「集団的自衛権行使容認を許すな」「大増税路線にストップを」と訴えました。

 60歳台の女性は「安倍首相の政治は怖い。こんな政治はやめさせてほしい」と激励。徳重のスーパー前では70歳台の男性が「共産党はもっと大きくなってくれ。がんばってくれ」と1万円の募金をしていきました。

 2か所では消費税8%増税について「増税賛成」「増税はしかたがない」「生活が苦しくなった」「もう無理。ふざけるな」と4問についてシール投票を実施。買い物客らが次々と足を止め投票しました。

 2カ所で119人が投票し、「生活が苦しくなった」「もう無理。ふざけるな」が94人(79%)ありました。

 年金暮らしの男性は「消費税8%になり預貯金を取り崩している。10%なんてとんでもない」といい、2人連れの女子高校生は「思うように買い物ができなくなった」「私たちをいじめる安倍さんって嫌いだね」と口々に話しました。

 党と後援会は宣伝と同時に「躍進月間」にも取り組み、スーパー周辺の支持者宅と訪問し、「しんぶん赤旗」日曜版3部を増やしました。