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”市民犠牲政治止める” 名古屋市中川区で江上市議予定候補と佐々木議員が訴え

 

 名古屋市中川区で20日、佐々木憲昭衆院議員を迎え、来年の名古屋市議選勝利めざす党演説会が同区役所講堂で開きました。

 定数7の中川区で議席奪還をめざす、江上ひろゆき予定候補(59)は、河村たかし市長が名古屋駅周辺の巨大地下道路や高層ビル建設など大型開発を推進し、消費税増税分を転嫁して市バス・地下鉄、水道料金を値上げしたことを批判。「市民のために市政を監視しチェックするのが議会の役目。日本共産党を除く他党は公共料金値上げが含まれた予算案に賛成しました」と述べ、「市民犠牲の河村市政をストップさせるため必ず議席を取り戻す」と語りました。

 佐々木議員は消費税増税や社会保障切り捨て、原発推進、集団低自衛権行使の容認など安倍政権の暴走を厳しく批判。民主党や第三極といわれる各党の国会での動向を紹介し「安倍政権の暴走と正面から対決しているのは日本共産党だけ。大きな党市議団をつくり、安倍政権の暴走にストップをかけよう」と訴えました。

 参加した男性(67)は「年金が減り、公共料金は上がる。生活は苦しくなるばかりだ。
木造天守閣を造る金を市民に回せといいたい。市長に堂々とものが言える共産党議員は中川区に絶対必要」と語りました。