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党後援会総会 6予定候補が決意表明 ”愛知県議必ず奪還を”

 

 愛知県の日本共産党後援会は5日、来年のいっせい地方選挙への決起集会を兼ねた総会を名古屋市熱田区で開き、地域、職場後援会から110人が参加しました。
佐々木憲昭が国会報告し、県議予定候補6氏が3期空白の県議席を必ず奪還すると決意を表明しました。
 
 柳沢けさみ予定候補(春日井市区 定数4)は「航空自衛隊小牧基地の基地機能強化反対、高蔵寺弾薬庫撤去などを求め、平和な愛知県をめざす」

 すやま初美予定候補(名古屋市北区 定数2)は「大企業優先の労働政策を見直し、若者の雇用、労働環境の改善をめざす」

 わしの恵子予定候補(名古屋市西区 定数2)は「名古屋市駅前再開発などムダな大型開発をやめさせ、県民の暮らし優先の県政にしたい」と話しました。

 満仲みゆき予定候補(名古屋市緑区 定数3)は「保育士の経験を生かし、保育園増設、入所待機者ゼロに取り組み、子育て日本一といわれる愛知県にしたい」

 いたくら正文予定候補(一宮市区 定数5)は「県民不在のオール与党議会から、暮らし・福祉を優先する議会に転換させる」

 しもおく奈歩予定候補(豊橋市区 定数5)は「若者を使い捨てするブラック企業を規制する県条例をつくり、若者が希望を持てる愛知県にしたい」と決意を語りました。

 もとむら伸子参院選挙区予定候補や、名古屋市議予定候補も勢ぞろいし、決意表明しました。

 鳥居達生(たつお)会長、岩中正巳県委員長のあいさつに続いて、佐々木議員は各政党の動向を中心に国会情勢を報告し「安倍政権の暴走に正面から対決する日本共産党に対する期待が高まっている。今ががんばりどころ。共同の運動を広げ悪政を止めよう」と強調しました。

 各後援会は「県議選勝利にむけ、役員や事務局の体制を確立し定期的に会議を開くようになった。後援会ニュースは9500部を定期発行できるようになった」(春日井市後援会)

 「26歳の若い県議予定候補を押し上げようと、党と協力してポスターや紹介ビラの全戸配布に取り組んでいる。何としても豊橋市から16年ぶりの県議を送りだす」(豊橋市後援会)

 「愛知県教育予算は全国最低クラス。県議会への教育改善の請願には誰も紹介議員にならない。愛知県の教育改善のため党の県議が絶対必要」(県立高校教職員後援会)など活発に発言しました。