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”憲法生きる市政へ全力”名古屋市職労旗開き

 

 名古屋市職員労働組合(蛯原京子委員長)は6日、市内で2014年旗びらきを行ない、憲法が生きる市政の実現に全力をあげる決意を固めあいました。
 
 主催者あいさつにたった蛯原京子委員長は「消費税増税や社会保障の全面切り捨てなど、安倍政権と国民の矛盾が深刻化するなか、自治体労働組合の果たす役割が大きく求められています。憲法と地方自治、職場の人権を守り、住民が安心して暮らせる市政の実現をめざしてがんばる」と決意を述べました。
 
 来賓あいさつで、伊藤慎次自治労連愛知県本部委員長は「若い新入組合員から、働きやすい職場づくりへの思いや、秘密保護法への怒りの声が相次いで寄せられている。悪政と正面から対決し、仲間をたくさん増やして、春闘をたたかい抜きたい」と語りました。
 
 日本共産党を代表してあいさつにたった、田口一登党市議団幹事長は、この間の市民運動と議会論戦が保育料値上げを阻止し、現行の敬老パス制度存続へあと一歩のところまで追いつめていると報告。
 「市民の声と運動が政治を大きく動かしています。みなさんと力をあわせて市民いじめの悪政をストップし、暮らしや福祉の願い実現に全力をあげます。来年のいっせい地方選挙で現有5議席を倍増させ、県議席を奪還する決意です」と述べました。