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一宮のつどいで活発質疑。共産党を”丸かじり”

 

愛知県の日本共産党一宮・尾北地区委員会は22日夜、一宮市民会館大会議室で、「日本共産党丸ごかじりと国政報告のつどい」を開きました。河江明美准中央委員が講演し、県議席空白の克服をめざす、いたくら正文県議予定候補(55)=新=ら、いっせい地方選予定候補が決意表明しました。
 
河江氏は、秘密保護法の撤廃や消費税増税中止をめざし、国会内外で奮闘する日本共産党の値打ちを縦横に語り、「職場や地域で共産党員が増えることは、社会を変える大きな力になります。ごいっしょに力を合わせて選挙で躍進し、国民の暮らしを守る新しい政治を実現しましょう」と呼びかけました。
 
有権者と連日対話を繰り広げている、いたくら予定候補は「保育や介護の充実、国保の改善、消費税増税反対など、県民の切実な願いを議会に反映させるためにどうしても共産党の議席が必要です。暮らしや福祉が最優先の県政に転換させるために、何としても勝ち抜きます」と述べいっそうの支援を訴えました。
 
前回選挙で4議席から1議席に後退した同市で、3議席の絶対確保をめざす、尾関宗夫(70)=現=、ひこさか和子(61)=元=、はしもと浩三(30)=新=各氏が必勝の決意を述べました。
 
市田書記局長の講演を紹介したDVDを上映。参加者から「秘密保護法や消費税増税が決まってもなお、共産党は反対を貫いてがんばるのはなぜ?」「政府の減反廃止決定について、共産党はどう考える?」などの質問が相次ぎ、河江氏らが一つひとつ丁寧に回答しました。
 
 体調不良をおして参加した男性(72)は、「いい話だった。微力だが、精いっぱい支持を広げて、今度こそ、いたくらさんを県議会に送り出したい」と話しました。