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愛知県尾張旭市で秘密保護法廃案のパレード

 

 秘密保護法案に反対する市民有志が呼びかけたパレードが1日、愛知県尾張旭市でとりくまれ、70人が同法案の廃案をアピールしました。
 
 ?言い出しっぺ?の若杉登志美さんが集会で「法案は、開戦前夜に国民を統制する目的でつくられた国防保安法とそっくり。次の世代に平和な世界を引き継ぐために、廃案になるまで行動しよう」と述べ、連日の朝・夕の街頭宣伝を提起しました。
 
 参加者は「中身を知れば知るほどこわい。外に出て行動し、反対の世論を広げることが大事」「国民の多数が反対しているのに強行するのは許せない。民主主義を守るために、自分も全力をあげたい」とそれぞれの思いを語りました。
 
 集会後、参加者は、「(国民の)目、耳、口をふさぐな!」などとかかれたプラカードを手に駅周辺を行進。各自が持ち寄った手製のチラシを通行人に渡し、法案の危険性を説明しました。
 
 自宅に入っていた案内チラシを見て、息子(5)を連れた男性(39)は「政治家や官僚の好き勝手に、税金のムダづかいが秘密にされる恐れがあるので法案には反対。自衛隊の動きがわからなくなるのも怖い。絶対に子どもを戦争に行かせたくない」と語ります。
 
 日本共産党の川村剛市議も参加しました。