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愛労連などが、連合推薦のみ労働委員任命に対し県に抗議

愛知県労働委員会の第42期愛知県労働委員会の委員が2日任命され、大村秀章知事は、労働組合が推薦する労働者委員全員(7人)を連合推薦候補に独占させました。
 
労働委員は、中部電力、トヨタ、名鉄労組から「世襲制」のように長年「偏向任命」されています。
 
愛知県労働組合総連合などでつくる愛知県労委民主化会議は3日朝、愛知県庁前で偏向任命に抗議宣伝をしました。榑松(くれまつ)佐一愛労連議長らが「ブラック企業が広がり、セクハラ、パワハラが日常化する中、労働委員会は信頼できる救済機関になるべきだ。多くの労組から任命する『多様性』を認めてこそ機能が充実する」と訴えました。
 
宣伝後、榑松議長らは愛知県に対し、今回の任命に抗議するとともに、次回以降は偏光任命がしないよう要望しました。