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豊橋で『秘密保護法案』強制採決に抗議する集会とデモ行進

 

秘密保護法案の衆院での強行採決に抗議する集会とデモ(東三河総連合主催)が26日夜、愛知県豊橋市でとりくまれ、250人が参加しました。
 
集会で主催者あいさつした青木利成議長は「かつて自民党が国会に国家秘密法案を提出したとき、国民的な反対で廃案になった。危険極まりない戦争準備法案を許してはならない。」と述べました。
 
「豊橋の情報公開をすすめる会」代表の長屋誠弁護士は「秘密の対象を?不特定?に際限なく広げ、取材・報道の自由や、国民の知る権利を侵害する本質を国民に知らせ、反対世論を盛り上げよう」と述べました。
 
日本共産党愛知県委員会の本村伸子常任委員が決議文を読みあげ、参加者全員で採択しました。
 
デモ行進では、「国民の知る権利を奪うな」などと唱和しながらアピール。自転車を止めて訴えを聞いた男性(23)は「政府の都合で秘密にするのはおかしい。自分は?中間派?だけど、安倍首相の右寄りはひどすぎる」と語りました。
 
仲間と参加した原田寛さんは「一般市民が理由も示されずに逮捕される、モノが言えなくなるのが一番怖い。何としても国会成立を阻止したい」と話しました。