愛知県新城市議選が11月3日告示(10日投票)されます。定数18に20人前後が立候補する少数激戦の様相です。
日本共産党は新人の浅尾洋平氏(36)が立候補し、4年前に失った党議席の回復をめざします。
党議席が空白になり、「オール与党」市政となった新城市は、国民健康保険税が4年連続で引き上げられ、県内54自治体で7番目の高さになるほど住民の願いに逆行する市政になっています。
市民負担を増やす一方、50億円の豪華庁舎建設計画や、企業誘致の見込みもない企業団地や道の駅など大型開発に取り組む逆立ち市政になっています。
浅尾予定候補は同市で生まれ育ち、豊橋市民病院や新城市民病院で看護師として働いてきました。「看護師の経験を生かして市民のいのち、暮らし守る市政をめざします。国保税1万円引き下げ、奥三河の中核病院として新城市民病院の充実、18歳までの子どもの医療費無料化などに取り組みます」と訴えています。
党新城市委員会は、浅尾予定候補の勝利をめざして20日(日)午後3時から新城市文化会館で、井上哲士参院議員を迎え演説会を開きます。