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知多市議補選 「福祉の心」を市政に 井上参議院議員が久野予定候補を応援

 
日本共産党知多市委員会は8日、知多市議補選(被選挙数2、22日告示、29日投票)を前に、井上哲士参院議員を迎え街頭演説会を開きました。井上議員は久野たき予定候補(61)=新=の応援で市内3カ所の街頭に立ち訴えました。
 
井上議員は、安倍政権がすすめる消費税増税、社会保障改悪、原発推進、改憲を厳しく批判し「国といっしょになっての住民犠牲の福祉切り捨ては許されない。知多市は全国788自治体のうち第34位の健全財政。財政はあり、足りないのは『福祉の心』だ。久野さんの勝利で市政を変えよう」と訴えました。

 久野予定候補は、「今年度から保育料の第三子無料制度廃止、がん健診の無料対象の年齢引き下げ、高齢者福祉タクシー利用対象の縮減など市民の暮らし・福祉が切り捨てられた」と述べ、笑顔でくらせるまちづくりをめざし「保育料の第三子無料化復活、国保税1万円引き下げなど市民負担軽減、福祉タクシー拡充など高齢者が元気で長生きできるまちづくりに全力をあげる」と支持を訴えました。

 スーパー前で声援を送っていた女性(64)は「市長提案に何でも賛成の議会では困る。共産党の勝利で福祉施策を充実してほしい」と話しました。(9月12日)