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消費税増税ノー 強引な徴税ノー 小牧の業者・集会デモ

 

消費税増税反対と納税者の権利を守り民主的税務行政を求める集会と税務署への請願行動が27日、小牧市で行われました。小牧民主商工会と尾北民主商工会の28回目の共同行動で、80人の業者が参加しました。
 
集会では、尾北民商の千田憲三会長が基調報告し、安倍晋三政権の経済政策を厳しく批判し「いまでも消費税分を価格に転嫁きできず苦しい中小業者は、さらに増税されれば廃業を余儀なくされる」と述べ、「生活困窮に追い打ちをかける強権的な徴税をやめさせ、生活でき、営業を守れる民主的な税制をめざしがんばろう」と訴えました。

 日本共産党愛知県委員会の本村伸子県常任委員が来賓あいさつし、参院選支援の感謝を述べ、「中小企業支援など公約実現に全力をあげる」と決意を述べました。

 集会後、参加者は「消費税増税は中止せよ」「納税者の権利を守れ」などと書いた横断幕やプラカードを持ち、沿道の市民に「消費税増税反対」をアピールしながら小牧税務署までデモ行進をおこないました。税務署では、小牧民商の近田保自会長が「申告納税制度を尊重し、権力的な税務調査は行わないこと。税の徴収業務は、納税者の生活再建・事業再生の見地で行うこと」などと述べ、請願書を提出しました。(8月30日)