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「雇用守る」名古屋から 党後援会宣伝

 

愛知県の日本共産党労働者後援会は27日昼、名古屋市中区のオフィス街で、参院選、名古屋市長選勝利をめざし、街頭宣伝をおこないました。

 日本共産党の、もとむら伸子参院愛知選挙区予定候補、革新市政の会の柴田たみお名古屋市長候補が参加し、昼休み中の労働者に訴え。後援会員が党や革新市政の会の政策ビラを配布しました。

 もとむら予定候補は、安倍自公政権の消費税増税、改憲などの動きを厳しく批判し、「大企業のためこんだ内部留保の一部を活用し、賃上げや非正規の正社員化をおこない、働く人の雇用と暮らし守る政治をめざす」と決意を述べました。

 柴田予定候補は「国保料の大幅値上げ、敬老パス見直しなど福祉や市民サービスカットは許さない。住民本位の市政に変えよう」と訴えました。

 榑松(くれまつ)佐一会長(愛労連議長)が「安倍自公政権は消費者物価2%アップを言うが、賃上げをしなければ労働者の暮らしは大変になる。労働者、国民の暮らしを大切にする政治にかえるため参院選で比例5議席、愛知選挙区での議席実現を」と呼びかけました。

 ビラを受け取った大手商社で働く男性(44)は「一時金が増えてもベアがなければ消費には回らないと思う。自分も一時金の増額分は子どもの教育費に備えて預金する」と話しました。(3月29日)