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重すぎる住民負担軽減へ 蟹江町議補選で林氏が訴え

 
 19日告示(24日投票)される愛知県蟹江町議補選で、日本共産党から林ひでこ氏(73)=元=が立候補を予定し、議席回復を目指します。補選は現職町議の死去にともなうもので、欠員1に対し3人が立候補を予定します。

 同町ではこの間、保育料の連続値上げや水道料金の大幅値上げに悲鳴が上がっています。また、「国保税が高すぎて払えない」「1人暮らしのお年寄りのために、宅配給食を毎日実施してほしい」などの声も広がっています。

 2年前のいっせい地方選挙で日本共産党の議席が空白となって以来、こうした住民の声が反映されず、町民不在の事態が続いています。
 林予定候補は現職時代、毎議会発言して住民の声をとりあげ、中学生までの医療費無料化や全小中学校での扇風機・クーラーの設置に道筋をつけるなど、住民要求実現に奮闘してきました。

 林予定候補は、くらし最優先の議会への改革をめざすとともに、▽国保税・水道料金・保育料の引き下げ▽避難所づくりなど防災強化▽住宅リフォーム助成制度創設▽「お散歩バス」(地域巡回バス)の拡充―の4つの重点公約をかかげています。
 日本共産党と後援会は参院選勝利にむけたとりくみと一体に、宣伝・対話・支持拡大に全力をあげています。(3月12日)