ニュース

消費税の導入強行から24年 増税ノーの声さらに

宣伝・署名訴え

 

 消費税導入が国会で強行されてから24年目の24日、愛知県の消費税をやめせせる連絡会、消費税をなくす会は共同して、名古屋市中区の繁華街で署名宣伝をおこないました。日本共産党の、もとむら伸子参院愛知選挙区予定候補が参加しました。

 サンタクロース衣装、消費税増税反対と書いた法被(はっぴ)、エプロンなどに身を包んだ20人が、風船やテッシュを配りながら、消費税増税に反対する国会請願署名を呼びかけました。

 参加者が次々とマイクを持ちリレートーク。大島良満・消費税をなくす全代表世話人は「総選挙で自公など消費税増税勢力が議席を伸ばしたが、世論調査では国民の過半数が増税反対。増税はやめるべきです」と述べました。

もとむら氏は「増税が強行されると、今でも経営が厳しい中小業者は営業が出来なくなります。来年の参院選で増税ノーの審判をしましょう」と訴えました。

 署名した北区の男性(67)は「毎年年金が減らされる。来年から名古屋市の国保料も上ると聞いている。これ以上増税されたら生活できない」と話しした。

若いカップルの男性(27)は「俺は派遣の仕事。彼女はパート。給料が安く生活が大変。新聞で見たが自民党の安倍総裁は物価を上げる政策だとか。給料が上がらないのに、物価は上がる、消費税は上るではたまらない。近く結婚予定だが、今後、生活ができるのか心配」と話し2人とも署名をしました。(12月26日)