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太平洋戦争71年 平和の行動 9条を守ろう

 

 アジア・太平洋戦争開始から71年を迎えた12月8日、愛知県内各地で憲法9条を守れや平和を求めて集会や宣伝が行われました。

 名古屋市内では、第7回平和ともしびウオークが行われ400人以上の市民が参加。昭和、千種、東、みずほ、名東の「9条の会」と「第9条の会なごや」でつくる実行委員会が主催したものです。

 各コースの4カ所で出発集会を開催。瑞穂区集会では、みずほ区9条の会の見崎徳弘世話人が「自民党や日本維新の会は公約で改憲を掲げ、維新の石原代表は核兵器保有まで言及している。戦争も、核兵器も、原発もない平和な社会めざしアピールしよう」と訴えました。

 集会後、参加者はペットボトルの中にロウソクのに火をともした「平和のともしび」を持ち、「平和憲法を守ろう」と訴え、各コースの合流地点の今池西公園(千種区)まで行進しました。

 毎年参加しているという女性(62)は「自民党の改憲と国防軍の方針は怖い。憲法9条守れの意思を示す」と語りました。(12月11日)