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生活優先の市政つくる 岡崎市議選3議席回復を

 
愛知県岡崎市議選(定数37、3減)が14日告示(21日投票)されます。日本共産党は現職の、きまた昭子(63)、鈴木まさ子(52)、新人の若山はるじ(64)の3氏が立候補し、4年前に失った3議席の回復をめざしています。

 市民生活が激しさを増すなか、岡崎市政は自民、民主、公明、日本一愛知の会の「オール与党」体制で、市役所東庁舎、げんき館、図書館りぶらの3大プロジェクトに総額240億円の税金を投入する一方、児童館「太陽の家」廃止、私立高校生授業料補助金廃止、国民健康保険料値上げなど市民の暮らし・福祉を切り捨てています。

 市議選では、大企業支援の「ハコモノ」建設をすすめる市政か、市民応援の福祉・防災・環境第一の市政かが問われています。

 日本共産党の3予定候補は、消費税増税阻止・原発ゼロ、ハコモノから生活への市政転換、議員特権廃止の「3つの改革」、福祉充実、地域経済振興、防災強化の「岡崎安心プラン」を訴えています。

 今回の市議選は定数3減のなか46人が立候補を表明。年内の解散・総選挙への流れが強まるなか、「総選挙の前哨戦」として、市議選、市長選・県議補選のトリプル選挙で、各党派と候補者の激しい争いになっています。
 日本共産党と後援会は3議席獲得に向け、宣伝、対話・支持拡大に全力をあげています。(10月10日)