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暮らし応援の政治こそ 増税ノー党女性後援会訴え

 

 愛知県の日本共産党女性後援会は、6月23日「怒りの6・23国民大集会」(東京・明治公園)に呼応して、金山総合駅前で街頭宣伝を行いました。原山恵子筆頭代表世話人、河江明美衆院東海比例予定候補、もとむら伸子参院愛知選挙区予定候補、柳沢けさみ同愛知6区予定候補らが訴えました。八田ひろ子元参院議員も参加しました。
 
 河江氏は「日本の景気をを一層悪化させる消費税増税は絶対に阻止しなければなりません。社会保障財源は、税金のムダ遣いにメスを入れ、富裕層や大企業に応分の負担をさせれば十分確保できます。民主、自民、公明3党の密室談合を許さず、国民のくらしを応援する政治に転換するため全力をあげます」と力を込めて訴えました。

  もとむら氏は「国民の反対の声を無視した、野田政権の原発再稼働決定は許せません。原発マネーに汚れていない日本共産党とともに、原発ゼロの日本をつくりましょう」と呼びかけました。
後援会員は通行人に党の「社会保障充実、財政危機打開の提言」ダイジェスト版パンフレットを配布。訴えを聞いて駆け寄って河江氏らに握手を求める人もいました。

日傘をさして演説に聞き入っていた女性(88)=南区在住=は「一人暮らしなので生活が大変。消費税増税は困ります。年寄りを大切にする政治にしてほしい」と述べ、日本共産党に期待を寄せました。(6月24日)