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国際女性デー 愛知で集会

 

 「2012年国際女性デー」の3月8日愛知県集会が、名古屋市中区で開かれ、150人が参加しました。二宮厚美神戸大学教授が講演しました。

 主催者あいさつした安藤満寿江実行委員長は、「河村名古屋市長による南京大虐殺や『日本軍慰安婦』の否定、橋下大阪市長の不当な教育介入は断じて許せません。大いに学習・交流し、運動を広げ、憲法が生きる社会を実現しましょう」と呼びかけました。

 二宮氏は「橋下市長らの策動は、『2大政党』の悪政のゆきづまりを反動的に打開する危険な企てであり、反独裁政治の広範な共同が求められる。同時に、消費税増税や環太平洋連携協定(TPP)参加、原発再稼働、普天間基地固定化を阻止するため、女性の視点をいかした運動をおおいに広げることが必要だ」と強調しました。

 参加者交流では「福祉制度の解体をすすめる橋下、河村市政のもとでは、障害者は生きていけない」「野田政権による『保育新システム』導入を阻止するために署名、宣伝を繰り広げる」などの発言がありました。

 日本共産党の河江明美衆院東海比例予定候補と、水野磯子「愛知・日本軍『慰安婦』問題の解決をすすめる会」呼びかけ人代表があいさつしました。(3月10日)