ニュース

暮らし最優先へ 総選挙で党躍進訴え 東三河地域

 
 日本共産党愛知県委員会は、総選挙勝利をめざし、県内54の自治体をめぐる全県キャラバンを1月1日から開始。3日には東三河地域で党への支持を訴えました。
初詣客でにぎわう豊川市の豊川稲荷前では、井上哲参院議員、もとむら伸子参院選愛知選挙区予定候補、東三河の地方議員が新年のあいさつをおこないました。

 井上議員は、環太平洋連携協定(TPP)参加や社会保障を削減し消費税増税をすすめる野田内閣を厳しく批判し、「日本共産党は今年、創立90年を迎えます。国民の立場で一貫してがんばってきた日本共産党の前進で政治を変えよう」と訴えました。

 もとむら候補は「民主党政権は来年度予算案に設楽ダム建設費を今年度の3倍も盛り込むなど大型開発をすすめている。不要不急の大型開発を見直し、暮らし優先の政治へ変えよう。来るべき総選挙と来年の参院選で共産党を大きく伸ばしてほしい」と呼びかけました。

 各地方議員は「国の悪政の防波堤として、子どもの医療費無料化の拡大や防災対策の充実へ全力をあげる」と強調しました。

 名古屋市から来て訴えを聞いていた自営業の男性(62)は「不況で売り上げが毎年減っている。消費税が上がったら会社が潰れる。増税は絶対やめてほしい」と話しました。(1月5日)