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乱暴な「事業仕分け」 党市議団名古屋で市政懇談会

 

日本共産党名古屋市議団は11月11日、市政懇談会を名古屋市で開き、11月議会に向けた取り組みを報告し、参加者と意見交換をしました。
わしの恵子団長が11月議会に提出される議案と補正予算案について説明し、「補正予算案に私たちが要求した、台風15号により被害を受けた守山区下志段地区の水中ポンプ増設費が盛り込まれた」と報告しました。
田口一登幹事長が10月に実施された事業仕分けについて報告。「事業仕分けの手法は『経費削減ありき』で短時間で結論を出す乱暴なやり方」と批判し、「事業仕分けをお墨付きにした福祉削減を許さない大きな運動をおこそう」と訴えました。
参加者から「事業仕分けで市営住宅の駐車料が民間より低額だからと見直しになった。市営住宅は年金生活者など低取得者が多く住んでいる。値上げは生活に響く」「福祉会館や児童館に指定管理者制度を導入しようとしている、利用する市民の意見を聞かずに民間にまかせるのは問題」「65歳以上が支払う介護保険料の値上げをやめさせるため運動を広げる」などの発言がありました。(11月13日)