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バッジがなくても実績抜群 西田とし子(熱田区)

 
熱田区初の党市議をめざす西田とし子さん。3回目の挑戦です。「バッチはなくても実績は抜群」。地元の期待は広がります。
住民から相談があるとただちに行政と交渉して、カーブミラーや信号機の設置、歩きにくい歩道の整備などを実現させてきました。
 名鉄神宮前駅北の「開かずの踏切」では、改善を求める署名運動の先頭にたち、市や鉄道会社とも繰り返し交渉し、ついに幅6?のスロープとエレベーターを備えたバリアフリー型の跨線(こせん)橋がつくられることになりました。
 河村市長が突然持ち出した保育料の値上げ案も、保育園前で連日署名活動をし、ストップさせました。自動車図書館も住民と一緒になって運動し、存続させました。
 先日も訪問先で、障害児のお母さんから「子どもの将来が心配」訴えられました。西田さん自身、障害をもつ兄を兄弟姉妹で支えている経験を語り、「障害の有無にかかわらず、誰もが人間らしく生活できる社会をつくるのが政治の責任です」と強調。河村市長が「減税」名目に福祉を削減していることを批判すると、女性は「ぜひ議員になって弱い者の声を届けてください」と、手を固く握りしめました。(3月1日)