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【10.03.14】東海市議選 21日告示、28日投票 暮らし守る市政は共産党複数議席で 辻井、安井両氏全力

 任期満了に伴う東海市議選(定数24)は21日告示(28日投票)されます。日本共産党は、現職の辻井タカ子(61)、新人の安井ひろ子(62)両氏を立て複数議席の回復をめざしています。

辻井タカ子氏(左)、安井ひろ子氏(右)

大企業公害

 東海市では新日鉄など鉄鋼企業から出る降下ばいじんの公害が大きな問題になっています。日本共産党を除くオール与党市政は降下ばいじん量規制値を11年間一度も見直さないなど大企業に甘い市政です。

 東海市政は、総事業費1000億円の名鉄太田川駅西地区再開発で大型ホールをもつビル建設など「ハコもの行政」をすすめる一方、図書館や学校給食業務の民間委託、国民健康保険税滞納者の保険証取り上げ・資格証明書発行が200世帯を超すなど、市民に冷たい市政です。

抜群の実績

 「夏は室温40度を超える保育室にクーラーが設置されました。私たちの声を聞いてくれて、うれしくて感謝の気持ちでいっぱいです」とメールが届くなど日本共産党議員団は市民と力を合わせ、国保税の資産割廃止、水道料金引き下げ、障害者授産施設建設など市民に役立つ成果をあげてきました。

願い届ける

 辻井、安井両候補は、入通院とも中学校卒業までの子どもと70歳以上の高齢者の医療費無料化、巡回バスの増車と70歳以上の無料化、市営住宅の増設などの公約を掲げ、「県内3位の財政力を住民福祉に活かし、大企業にモノを言い、公害のない安心・安全で暮らし守る市政を」と訴えています。