日本共産党愛知県委員会は8月3日、猛暑のなか総選挙勝利を訴える全県いっせい駅頭宣伝を行いました。
衆院予定候補や地方議員を先頭に789人が参加し、JR、名鉄、近鉄、名古屋市営地下鉄など271ヶ所で、ハンドマイク演説や党の政策を伝えるビラ2万1千余りを配りました。
金山総合駅北口(名古屋市中区)では、せこゆき子、八田ひろ子両衆院東海比例予定候補が労働者後援会のメンバーと一緒に宣伝。
せこ氏は、「労働者派遣法を抜本改正し、ルールある経済社会をつくることは急務です。21世紀の世界とアジアの平和を実現するために、憲法9条を守り、自主自立の外交に転換させましょう」と呼びかけました。
八田氏は、「民主党中心の政権ができた場合には、後期高齢者医療制度の廃止など国民にとって必要な施策は積極的に前へすすめるとともに、消費税増税や9条改悪などはやめさせます」と力説。通りがかりの労働者が大きく手を振り声援を送りました。
JR名古屋駅東口(同中村区)では、岩中正巳・党県委員長が、比例東海で日本共産党の2議席以上の実現を訴えました。
同駅前で客待ちをしていたタクシー運転手は、「共産党は最近注目されているね。議席を増やすチャンスだね」と参加者を激励しました。通勤途中の男性は、「政治がどんどん悪くなるばかり。民主党が勝っても変わるとは思えない。何とかしてほしい」と期待を寄せました。