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【09.05.01】第80回メーデーが開かれる

 
第80回メーデーが1日、東海・北信越の各県でいっせいに行われました。各会場には、切実な思いをこめたデコレーションやプラカードを持った労働者が参加。「非正規・派遣切りやめよ」「消費税増税
許すな」「憲法9条守れ」などとアピールしました。

愛知県では名古屋市中区の白川公園で行われた県中央メーデーに4500人が、県内6カ所の地域メーデーを合わせ6000人が参加しました。

県中央メーデーで羽根克昭実行委員長(愛労連議長)は「首を切られた労働者が、泣き寝入りせず労働組合に結集してたたかい、反撃が始まっている」と指摘。貧困と失業をなくし、雇用の確保、働くルールの確立、憲法改悪反対、政治の転換にむけて意気高くたたかおうと呼びかけました。

日本共産党を代表して岩中正巳県委員長が「社会的連帯でたたかいを発展させ、ルールある経済社会をつくろう」と連帯のあいさつ。
総選挙で勝利し、日本の新しい政治を切り開くと表明しました。
佐々木憲昭衆院議員、せこゆき子、八田ひろ子の両県副委員長も壇上から手を振ってあいさつをしました。
藤井克彦愛知県派遣村実行委員長、本秀紀愛知憲法会議事務局長も連帯あいさつ。メーデー宣伝を採択した後、3コースにわかれてデモ行進しました。