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【09.02.21】日泰寺参道で宣伝

名古屋・革新市政の会の太田よしろう市長予定候補は21日、日本共産党の八田ひろ子衆院比例予定候補、さいとう愛子愛知2区予定候補とともに、同市千種区の日泰寺で、弱者切り捨ての構造改革政治を転換しようと訴えました。

縁日でにぎわう参道では、手を振って応援する人が目立ち、あちこちで対話の輪ができました。握手を求めてきた昭和区の男性(76)は「こんなに国民をいじめる政治は経験がない。高齢者や障害者を大事にしてほしい」と話しました。

八田氏は「小泉構造改革は国民の財産『かんぽの宿』を大企業の食い物にし、医療改悪や高齢者いじめをすすめました」「共産党は企業献金と無縁だから、大企業にモノを言い、深刻な雇用や暮らしの解決策を示せます。名古屋では「太田市長実現で、福祉日本一のまちに」と訴え。太田予定候補は「名古屋城本丸御殿復元を凍結し、国と市の政治を、暮らし、福祉。教育最優先に転換する」とのべました。

宣伝では「豊かで住みよい千種区をつくる会」の20人が訴えたのをはじめ、市立病院労組の30人が「医師・看護師の大幅増員を」「太田革新市政を実現しよう」と宣伝。公立保育園をなくさないで実行委員会のメンバーも署名を訴えました。

市立病院看護師の女性(50)は「派遣切りなどのニュースを聞くたびに心が痛み、安心できる社会に変えたい。病院でも、患者の気持ちに寄り添って仕事ができるよう充実させていただきたい」と話しました。