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【09.02.10】三菱電機前で宣伝

 
日本共産党北西地区委員会は10日夕方、三菱電機名古屋製作所(同東区)近くのJR・地下鉄「大曽根」駅広場で、佐々木憲昭衆院議員の国会質問の街頭上映、宣伝を行いました。
 党地区委員会の人たち、八田ひろ子衆院比例予定候補、木村えみ愛知1区予定候補、名古屋・革新市政の会の太田よしろう市長予定候補ら15人が「派遣だからとあきらめないで」と訴えるビラを通行人に配り、対話しました。

 佐々木議員の9日の質問は、同社で6年半にわたって偽装請負や派遣で働かされたあげく昨年末に“派遣切り”にあった労働者の声を取り上げ、政府の厳正な対応を要求。その内容を映し出すスクリーンに、三菱電機など仕事帰りの労働者の注目が集まり、足を止めて見入る姿が目立ちました。

「赤旗」宣伝紙を受け取った警備会社勤務の男性(37)は「私は正規だが不景気で賃金が下がった。散々こき使ったあげく、もうけが減ったら労働者を使い捨てるなんて許せない。政治は何やっているんだ」と怒りをぶつけました。

20歳の男子学生は「就職できても働くルールのない世の中では不安。税金の使い方を変え、失業者をサポートする政治にしてほしい」と訴えました。
党地区常任委員の石田進さんは「継続して宣伝することで、“派遣切り”にあった労働者が勇気をだして連絡してくれる。今朝も三菱電機前で訴えたし、大企業職場の情報が引き続き寄せられている」と話しました。