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【09.02.04】せこ氏らが作業所を訪問

 
日本共産党の、せこゆき子衆院比例予定候補、わしの恵子、くれまつ順子両名古屋市議は4日、名古屋市中村区の社会福祉会を訪問し、法人事務局管理者の松原伸二さんと懇談しました。

松原さんは、自立支援法の影響について「給料は平均で6千円台。ところが、作業所の利用者負担は、定率負担分、食費や移動支援分をあわせると8千円から1万円です。移動支援については、負担額に上限がない町もあり、余暇や外出を制限せざるを得ない状況です。ここに通っている人でも地域格差があるのです」と切実な実態が話されました。

アルミ缶の回収では、アルミ価格が1?あたり160円から50円に暴落し、利用者の冬のボーナスを減らさざるを得ない苦しい状況も紹介されました。また、深刻なヘルパー不足のなか、やりがいのある福祉の仕事を知ってほしいと、「障害者福祉関係共同求人フェア」(14日、愛知県産業貿易会館本館)を開くことも語られました。
せこさんは、「自立支援法を廃止し新たな法制度をつくろう」と話しました。