日本共産党の八田ひろ子衆院比例予定候補は7日、愛知県岡崎市の2と7のつく日に露店がずらりと並ぶ「二七市」で党への支持を訴えました。木全昭子、鈴木雅子両市議、柳田孝二前市議がともに訴えました。
「二七市」は半世紀以上の歴史がある露店市。約200?の沿道に最盛期は150店もの露店がひしめき、最近では50店前後の野菜や魚、食品や店が並び、なじみの客が買い物を楽しんでいます。
「朝早くから頑張っているね」と店主から声がとび、「全力で頑張っています」と八田氏。駆け寄って「市議選では一人落ちて残念。背水の陣で頑張らなあかんよ」と握手を求める買い物客。「私は来年75歳。後期高齢者医療制度は、それまでにやめてもらわないといかん」と訴える女性もいました。
八田氏は、選挙目当ての2兆円バラマキのあと消費税大増税をもくろむ自公政治を批判し、景気をよくするためには国民の懐を温める政治が重要だと強調しました。
八田さんは、莫大な内部留保金を持ちながら、もうけが減ることを理由に大勢の期間従業員などを解雇するトヨタ自動車などのやり方を改めさせ、雇用を守り賃上げさせることが重要だと指摘。大企業に社会的責任を果たさせ、税金を普通に負担してもらう、当り前の政治に変えようと訴えました。