日本共産党愛知県委員会は4日、衆院比例代表愛知県事務所びらきを名古屋市中区で行いました。300人が参加し、「何としても比例二議席以上を」の決意を固めあいました。
岩中委員長は、国会情勢の様子見にならず決めた目標をやりぬき、解散が遅れれば党躍進への大波をさらに大きくするたたかいにしていこうと強調しました。
異常な大企業中心主義とアメリカいいなりの自公政治と国民の矛盾は限界で、民主もこれを変える姿勢はないと指摘。「政治の中身を変える共産党の前進が焦点だ。他党を上回る『全国は1つ、東海は1つ』の活動で、2議席以上へ奮闘を」と呼びかけました。
阿部精六県後援会長は「これほど共産党への期待が語られる選挙はない」と述べ、全力をあげる決意を表明しました。
比例予定候補の佐々木憲昭議員、せこゆき子、八田ひろ子の各氏、愛知選挙区の木村えみ(1区)、さいとう愛子(2区)、もとむら伸子(3区)予定候補が決意を述べました。
佐々木氏は、派遣労働や高齢者差別などを取り上げた党の国会論戦に、国民の注目が高まっていると報告。「ルールある経済社会を築き、アメリカいいなりから抜け出す党の綱領路線が、国民と共通の認識になりつつある。今、われわれがアクセルを踏むときで、私はその先頭に立つ」と訴えました。
せこ氏は「石にかじりついても、国会に駆け上がってみなさんの声を届け、要求を実現する」、八田氏は「国民の暮らしと命がかかった選挙。全力投球する」と述べました。