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【08.09.28】小牧平和県民集会が開かれる

イラクからの自衛隊の撤退を求める第12回小牧平和県民集会が28日、愛知県春日井市で開かれ、500人が参加しました。
参加者は航空自衛隊小牧基地の基地機能強化や海外派兵恒久化法案に反対する集会宣言を採択し、同基地までパレードしました。
主催者あいさつした平田茂実行委員長は、名古屋高裁の自衛隊イラク派兵違憲判決に触れ、「大量の燃料を積む空中給油機が小牧基地に配備され、周辺住民は大きな不安を抱いています。来る総選挙で、基地のない平和な街づくりに奮闘する国会議員を送り出しましょう」と訴えました。

池住義憲「自衛隊イラク派兵差し止め訴訟の会」代表が連帯のあいさつを行いました。
高校生平和ゼミナールの女性メンバーは、「身近な場所から派兵された自衛隊員が、アメリカの手助けをして多くのイラク人を傷つけていると思うと胸が痛くなります。中高生に事実を伝えていきたい」と述べました。

新日本婦人の会春日井支部はバス2台を出し、100人が参加。渡辺由利平和部長は「9条を持つ日本は、戦争協力すべきではありません」と語りました。
中野直輝小牧市長と、日本共産党の佐々木憲昭、せこゆき子、八田ひろ子各衆院比例予定候補のメッセージが紹介されました。