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【08.07.06】トヨタ系職場支部が懇談

 
日本共産党トヨタ系職場支部は愛知県刈谷市内で6日、職場での労働者の実態や生活の悩みを話し合う懇談会を開きました。

八田ひろ子衆院比例候補は、党が内野過労死裁判の判決に従った労働行政を行うよう国会で答弁を引き出すことができたのは、労働者が立ちあがった成果だと述べました。
しかし、トヨタの改善策は不十分だとし、「みんさんと一緒に運動をすすめながら、判決の内容がすべての職場で実現できるよう頑張りたい」と訴えました。

トヨタ系列のアイシン精機で働く岩月良子さんは、「以前はQC発表は昼の休憩時間にみんな出てきて行っていた。それが勤務時間内に行うように変わりました。今年になってそれでは仕事がまわらないということで、残業時間に行い、手当もつくようになった。資料づくりなども、申請が通れば残業扱いになるようになりました」など、職場の変化を報告。一方で「期間工で5年間働いていた女性が妊娠し育児休暇をとろうとしていたら、ちょうど契約終了が近い時期だったのでそのまま期間終了と会社から通知された」など、問題点についても述べました。