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【08.01.23】県弁護士会と懇談

日本共産党の、せこゆき子元衆院議員、柏木啓韶愛知県委員会書記長らは23日、名古屋市中区の愛知県弁護士会を訪問。ホームレス者の支援など、貧困問題の対応で大田清則副会長、森弘典弁護士と意見交換しました。
せこ氏は「労働者が解雇され、突然ホームレスになる」など、相談活動で聞いた実態を紹介。きめ細かい社会復帰支援策となるよう法律改正や法運用の改善、地域のネットワークなど人間らしく暮らせる社会的連帯を強調し、弁護士会と党との共同をよびかけました。
大田、森の両氏は「法律家として支援活動に積極的にかかわる必要がある」とのべ、ホームレス110番、法律相談、生活保護申請への同行、貧困問題のシンポジウムなどの取り組みを紹介。また、「自立」を自己責任として押し付けるのではなく、仕事や住宅確保策と結びついた支援への転換、福祉事務所の職員増員などの重要性を指摘しました。