ニュース

【07.12.18】原油高騰問題で業者団体と意見交換

原油高騰問題で業者団体と意見交換

 
原油の価格高騰で燃料油を使う業者が大打撃を受けている問題で、日本共産党のせこゆき子元衆院議員、八田ひろ子元参院議員は18日、愛知県トラック協会とハウス栽培農家を訪ね懇談しました。トラック協会からは都築秀和、山口啓三両常務理事が対応しました。
せこ氏らは、国際的な投機資金を規正する国際的協調、低所得者むけの支援策、運送業者、中小業者、農林漁業者ら被害を受けた人たちへの緊急減税など党の政策を紹介し、共同をよびかけました。
都築氏らは「燃料が一円上がると全国の運送業者で年間約170億円の負担増になる」と指摘しました。
この後せこ氏は豊橋温室園芸農業協同組合を訪ね、向坂秀之組合長と懇談しました。向坂氏は「出荷単価が一番安い冬の重油高騰はつらい」といい、「生産者が食えないと食料自給率は向上しない。国には策がない」と指摘しました。八田氏は碧南市の施設ナス栽培農家を訪ね、懇談しました。