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【07.06.03】刈谷市議選 24日告示 日本共産党 山本、のむら、にいむら 3氏 議席獲得へ全力

演説会で声援にこたえる(左から)山本シモ子、のむら武文、八田ひろ子、にいむら健治の各氏
 任期満了にともなう刈谷市議選(6月24日告示、7月1日投票)が迫りました。日本共産党から現職の山本シモ子(53)、のむら武文(61)、久野金春市議と交代する、にいむら健治(53)の3氏が立候補の予定。現有3議席の確保に全力をあげています。

 刈谷市政は、市民税の増税を市民に押し付ける一方で、刈谷駅南口再開発事業で土地の購入やビル建設などに250億円を投入。市役所新庁舎建設に100億円を使う計画を進めています。

 日本共産党以外の「オール与党」は市民税増税議案にもハコモノ予算にも賛成しています。
 日本共産党市議団は、市民の要求を毎議会で取り上げ、地域巡回バスの毎日運行・路線充実、全小学校区での学童保育所の設置、水害対策のための排水機場の設置など市民の切実な要求を実現してきました。

 同党の3氏は刈谷市の財政力を生かして、国保税・介護保険料の引き下げ、子ども医療費助成制度の中学校卒業までの拡大などの政策を掲げ、「市政を動かすことができる3議席必ず」と訴えています。

 同市議選(定数30)はトヨタ系候補など32人が立候補する予定で少数激戦の様相です。