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【06.03.12】医療改悪反対ともに 八田ひろ子、せこゆき子両氏が愛知県医師会などに申し入れ

3月12日「しんぶん赤旗」

矢崎・愛知県民医連会長(右)に申し入れる、(左から)せこ、八田両氏=10日、名古屋市
 小泉政権がねらう医療大改悪問題で、日本共産党の八田ひろ子前参院議員と、せこゆき子元衆院議員は10日、愛知県内の医療・労働団体を訪れ、共同の申し入れをしました。訪問したのは、愛知県医師会(大輪次郎会長)、愛知県社会保障推進協議会(徳田秋議長)、愛知県保険医協会(堀尾仁理事長)、愛知県民主医療機関連合会(矢崎正一会長)、愛知県労働組合総連合(羽根克明議長)の5団体。党愛知県委員会(岩中正巳委員長)は、県内1万の団体・個人に共同を広げる計画です。

 県医師会では、西郷実彦事務局長が応対。八田、せこ両氏は、党のアピール文書「社会的連帯で医療大改悪をはね返そう」(タブロイド版)を紹介、「政治信条などさまざまな立場を超えて、医療制度改悪反対の一点で、連帯してたたかっていきましょう」と呼びかけました。

 西郷氏は、「これ(アピール文)は一致できる内容です。私たちも、政府がどうしてここまでひどいことをするのか怒っており、署名を含め運動しているところです。日本の医療制度は世界に誇れるもの。アメリカのヒラリーさん(上院議員、クリントン元大統領夫人)も、“まね(自国への導入)”をしようとしてできなかった制度です。国民皆保険は、守っていかなけばなりません」と語りました。